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「超高速暗記術」は言うほど超高速ではないが暗記のテクが詰まった良作
2022/3/30
超とか高速とかなんとか術とかがつく本はハズレが多い気がする。 過剰な宣伝で人を釣ろうとしているのが目に見えていて、怖いもの見たさで買ってみると基本的に後悔する。 わかっていながらも、その罠に飛び込んで ...
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「日本再興戦略」は頭がいい人が書いた上から目線で結論が伝わってこない微妙な本だった
2022/3/30
久しぶりに頭を蹴っ飛ばされるような衝撃の本を読んだ。 書いてあることは面白いけど、論理が飛び飛びでスノビッシュな作品だし、なんというか、意識高い系であるはずの私ですらぶっ飛ばされるぐらい意識高い本だっ ...
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「ピダハン「言語本能」を超える文化と世界観」は未開の部族と暮らす体験談が超絶面白いノンフィクション
2022/3/30
こう言ったら批判を浴びそうだけれども、なんともいい意味で無茶苦茶な本である。言語学や宗教学の真面目な話が続き一瞬意識が飛びそうになるものの、ピダハンの人々の(我々から見たら)不可思議な習慣や生活に思わ ...
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「FACTFULNESS ファクトフルネス」は自分のアホさ加減に気付かされる痛快な一冊
2022/3/30
本当に面白い本を読んだ。 とても謙虚で、語りかけてくれるような著者の優しい性格がにじみ出てくる素敵な文体で、極めて大事なことを述べてくれる。 この本の帯はなかなか挑戦的で、「賢い人ほど世界の真実を知ら ...
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「セルフ・クラフト・ワールド」 は抜群のエンタメ性を誇る読みやすいSF
2022/3/30
高度に発達したゲーム世界から技術を現実世界に逆輸入する、という設定のSF。 とはいえ例えば「ソードアート・オンライン」みたいな作品とは違ってゲーム要素はほとんどなくて、AIやシミュレーションといった要 ...
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まんがでわかるピケティの「21世紀の資本」は本当に漫画でわかる良い一冊だった
2022/3/30
この本は、トマ・ピケティの「21世紀の資本」を漫画で分かりやすく噛み砕いて説明してくれている作品だ。まんがでわかるシリーズはあまり手を出したことがなかったが、嬉しい誤算と言うか、非常にしっかりしている ...
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「残酷すぎる成功法則」は面白いエピソード満載だが残酷ではなかった
2022/3/30
この本はよくある「人生の成功方法」というテーマの下で様々な実体験エプソードをを分析し、社会実験等データに基づいた結論を次々と並べていく形式を取る。 その具材となるエピソードが非常に多く、読み物として面 ...
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「教養としてのローマ史の読み方」はローマの面白さをかいつまんで学べる素敵な本
2022/3/30
非常に分かりやすく、時系列を追いながら主要なローマ史のポイントを学ぶことができる。 「読み方」とあるが、面白ポイントをピックアップしてくれているので興味のある分野を掘り下げることができる。なかなか親し ...
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「コンサルを超える」は大前研一のスゴさが伝わるがちょっと無味乾燥な一冊だった
2022/3/30
フレームワークや思考法を説明する本は多くあるしちょっとでも興味ある人なら一度は触れたことがあると思う。 正直なところ、この点他の本とそこまで変わりはない。確かに実務上こういう時に役に立つ、こういうフレ ...
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「サピエンス全史」はまさにトリビアの泉、おもしろエピソード満載なおすすめの一冊
2022/3/30
久しぶりに「面白い本」を読んだ。とにかく内容が面白い。 歴史・トリビア・当たり前だと思っていたけど意外と違う・・・といったネタが好きな人にはたまらない本だろう。考えさせられる箇所は非常に多いし、「そん ...