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「Think clearly」は非常にためになる52種類の「生きるためのツール」を授けてくれるおすすめの一冊
2022/3/30
私が自己啓発本が苦手な理由は、「優しすぎる」からかもしれない。あなたは間違っていない素晴らしい人間だけれども、ほんのちょっとこうしたらぐっとよくなりますよ! とニコニコしたセラピストに言われているよう ...
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「ティール組織」は興味深いが自身の行動へとつなげるのが難しい、長く重い本
2022/3/30
「ティール組織」は長いこと書店のビジネス本コーナーに面置きされていて、その辞書の如き分厚さと名前の通り青と緑の間のちょっと光沢のあるカバーは重厚なオーラを放っていた。いつかは読みたいなと思いつつも「い ...
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「まんがでわかる 7つの習慣」は漫画も内容も非常に良くできている侮ってはいけない一冊
2022/3/30
以前「まんがでわかる ピケティの21世紀の資本」の紹介をしたが、私はあまり漫画を読む人間ではない。嫌いとか否定するとかいうつもりは一切なく、十分に素晴らしい日本を代表するエンターテイメントの一つだと感 ...
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「Personal MBA」はちょっとまとまりが悪いが非常に網羅的にビジネスで必要な知識を並べてくれる分厚い一冊
2022/3/30
もう、本当に、分かっている。私は「幅広く知識を盛り込んだ本」よりも「ひとつのテーマに沿った本」のほうが好きだ、と。トリビア的に色々な知識を身につけるのは大好きだけれども、それも一つのメインテーマ(例え ...
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「会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ―500年の物語」は堅苦しい内容を超絶面白いエンタメノンフィクションに変えてくれる恐るべき一冊
2022/3/30
金融機関に務めている私だが、超がつくほど嫌いな分野がある。会計だ。 お前バンカーとしてそれでいいのか? と思われるぐらい、会計は頭痛がする。財務諸表は気合で読めるようになったが、もう本当に大嫌いだ。全 ...
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「insight(インサイト)―いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力」は自己認識に切り込むちょっと見ないタイプの自己啓発本
2022/3/30
皆さんご存知の通り、私は自己啓発本があまり好きではない。こんな胡散臭いブログを運営しておいてなんだが、どうも胡散臭い気がするし、あまり結果につながるようなものではないと個人的に感じていた。自己啓発が必 ...
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「イシューからはじめよ」は知的生産性の向上だけに焦点を当てて徹底的に論じる効果的な一冊
2022/3/30
問題解決に関するビジネス書は星の数ほどある。どれも何らかのフレームワークを導入したり、アウトプットの手法や体裁について述べていたり、結果的に便利なのかもしれないけれども、肝心な「入り口」を論じていない ...
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「MBA 100の基本」はビジネスの場面での抑えておくべきポイントを洗い出してくれる、親しみやすい一冊
2022/3/30
知識の要約本みたいなものは基本的に私は疑ってかかっている。「これ一冊で高校の数学が全てわかる」とか、「大学四年分の経済の知識を一冊に」とかそういうタイトルは大抵詐欺なのではないかと疑心暗鬼になっている ...
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「ワーク・ルールズ! ―君の生き方とリーダーシップを変える」は出し惜しみなくGoogle社の最強人事術を説明するずっしり濃厚な本
2022/3/30
Googleはすごい会社だ。それは誰もが疑う余地がないことだろう。Googleの検索エンジンに頼っていた私達は、今やGoogleのメールサービスや地図サービスを日々活用するようになった。何らかの形でG ...
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「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」はただ簡単に経済を説明しているだけはない、温かく優しい一冊
2022/3/30
魅力的な本は、特別な何かを持った著者が、特別な目的のために、心を込めて書いた本だと私は思う。今まで私が読んできた素晴らしいと思った本は全て上記に当てはまると思う。 この本は、ギリシャの金融危機時に財務 ...