意識高い系商品レビュー

整理整頓マニア垂涎の最強リュック、Tortuga Outbreakerレビュー 全てを持ち歩こう

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意識高い系は、意識高い系ストーリーに弱い。Tortugaは二人のバックパッカーが興した会社である。ヨーロッパを旅行中に、「もっと良いリュックがあればいいのに」「ないなら自分たちで作ってしまおう」と思い立って作った旅行用リュックの会社である。こういうエピソードがあると、グッと「アグリーだね…」と言いたくなるのが意識高い系である。

さておき、そんなTorguga社のフラッグシップモデルである「Outbreaker」というリュックの35リッターモデルを購入した。

整理整頓マニア垂涎の最強リュック、Tortuga Outbreakerレビュー 全てを持ち歩こう

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最高レベルの整理整頓能力を誇る、デジタルノマドやリモートワーカーにピッタリの最強リュックであると断言できる、Tortuga Outbreakerの魅力を最大限にお伝えしたい。

この記事はこんな方におすすめ

  • ノートPCを中心に、あちこち移動して作業するのが好きな方
  • とにかく整理整頓が大好きで、必要なグッズを持ち歩きたい方
  • 旅行に持っていきたい、最高クラスのリュックが欲しい方

Tortuga Outbreaker 35Lとはどんなリュックか?

Tortugaのリュックは基本的に旅行を念頭に置いている。よってトラベルバックパック(Travel Backpack)というラインになっている。より機能を抑えたタウンユースのモデルもあるのだが、このメーカーの商品をどうせ買うならきちんとトラベル用のものが良いと思う。餅は餅屋である。

旅行用ということは、沢山の荷物を効率よく詰め込んで、そして旅先で自由自在に展開できる必要がある。山登り用のザックなどとは違い、スーツケースのように平べったく開いて使えるのが魅力である。

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スーツケースのように大きく開く。

登山用ザックは背負心地は最高なのだが、基本的に一番上の入り口一箇所から荷物を取り出す構造であるため、正直使いづらい。一番底に入れているものを取り出したいと思ったら、中身を全部ぶちまけないといけない。

反面Tortuga Outbreakerはいくつかの気室(部屋)に分かれており、それぞれがジッパーで隔離されている。なので、「これはここ」と置き場所を決めたら、容易にその部分にアクセス可能である。デメリットとして、それだけ小部屋を分けてしまうとジッパーやら布やらで少し重みが増してしまうのだが、後にも触れるがそこまで重みはデメリットではない。

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必要なものを小分けに整理。

また、非常に耐水性の高い帆布を4層構造にしており、ジッパーも止水ジッパーのしっかりしたものを使用しているということもポイントだ。あくまでも旅行を念頭に置いているから、ある程度の雨風は問題ない。水没させたら流石にアウトだろうが、普段遣いではレインカバーなしでも全く問題ない。なおジッパーは鍵が通せるように、穴が開いている便利仕様である。

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旅行時にはジッパーに鍵がかけられるのは安心。

サイズは35リッター(今回購入したもの)以外に45リッターのものの展開がある。45リッターのもののレビューは、gori.meさんのサイトに非常に丁寧なレビューがあるので参考されたい。個人的には35リッターのほうが小回りが効いて、幾分軽いし普段遣いにはちょうどよい。これでも私は荷物が多い方なので、35リッターでも十分収納できている点から良いと思う。

ちなみに私が購入した35リッターモデルはおよそ270ドルである。少々値は張るが、その分クオリティはピカイチである。

そして最後に、全体的にシルエットが四角くて地味であることもポイントだ。まるでスーツケースのような構造である。丸まったデザインのリュックと比べて、角張ったデザインはそれだけ容積が増えるのだが、まぁ見た目的にはちょっとアレかもしれない。個人的には主張しないデザインで好きだ。ロゴもちっちゃなTortugaのものがあるだけで、よくわからないプリントとかもされていない真っ黒なデザインなのも素敵だ。

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シンプルなデザイン。潔い。

海外ではデジタルノマド用として大人気のブランド

Tortugaに行き着いたのは、海外のデジタルノマド向けの「2020年買ってよかったもの」系の記事を色々見ていたからだ。

とりわけアメリカではTortugaは本場とあって人気が高い。コロナ禍で多くの人がノマドワーカーと化しつつあるこの現代情報社会において、ノートパソコンを中心にあちこちで仕事をするというニーズにバッチリ合致したこのリュックが人気になるのは想像に難くない。

多くの海外の旅行ブロガーさんがこのリュックに手を出しているのを見て、「私も欲しい!」と思い立って購入したのである。

Tortuga Outbreakerの整理整頓への執念がすごい

以前購入した、Peak Design Travel Backpackは私の最後のリュックになるはずだった。確かに機能性は抜群だったのが、使っているとあることに気づいた。

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そう、収納できるメインの気室が一つの大きな空間というのが気に食わなかったのだ。

最初はこれが便利だと思っていた。あまり細かく分けられても、柔軟性がないと。しかし私は間違えていた。一個の大きな空間だと確かに荷物の入れ方は自由自在なのだが、荷物が少ないときは中でモノが転がってしまう。そして、ここまで大きな空間を必要とする機会がほとんどないのだ。

これは私の使い方の問題だが、しかし気になり始めると止まらない。

よって、整理整頓がしやすいよう、収納エリアが細かく分かれているリュックを探して流れ着いたのがこのOutbreakerなのである。

「収納エリアが細かく分かれている」とは言うが、「細かすぎて大きいものが入らない」「無駄に収納するところが多くてかえって混乱する」というレベルではない、ちょうどよい塩梅である。

大きめの気室は2つある。この広さは言葉では説明しづらいので、写真を見ていただきたい。基本的に、何でも入る(適当)。例えばデジタル一眼レフカメラとレンズ3本を収納することを目的に作られたこのPeak Designのバッグインバッグ、Camera Cube Mサイズが入る大きさである。

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このバカでかいカメラキューブもしっかり入る気室。分かれてると言って、狭くはない。

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一番背中側の広い気室には、ノートパソコンを入れるスロットとタブレットを入れるスロットがある。ノートパソコンを入れる箇所にはMacbook Pro 15inchが余裕を持って入る。中は起毛性のふわふわになっている。手を入れるとあったかいぐらいふわふわである。タブレットを入れる方には、iPad Pro各種サイズやMicrosoft Surface Proが余裕を持って入る。もちろん、これらのスロットに書類を入れても良い。A4サイズもらくらく入る。

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大型のノートパソコンとタブレットがそれぞれ入る独立ポケット。

そして文具や細かいものを入れるための気室が1つある。私は最初からペンホルダーなどが仕切られているバッグはあまり好きではないのだが、何も入れていないときはぺたんとフラットになるし、なんだかんだで名刺入れやら家の鍵やらミンティアやらなんやらを入れると便利に使える。

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文具を整理するポケット。使わないなら平たくなるので必要に応じて使おう。

そして外側には止水ジッパーの大きめなポケットが2箇所。Kindle、イヤホン、文庫本、スマホ、サングラス、財布等すぐに取り出したりしまったりするものが収納できる、便利ポケットである。

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外ポケットも止水ジッパー仕様。

各気室には大小のジッパーつきメッシュポケットがある。ここには旅行であれば靴下や下着などを小分けにしたり、お土産を入れたりできるし、普段遣いであればパソコンのキーボードやマウスといった電子機器類を整理して入れても良い。

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必要なものを、必要に応じて整理整頓して持ち運ぶ。

他にも手帳を入れるのにちょうどよいサイズのポケットなど、様々な工夫がされている。

Tortuga Outbreakerの背負心地は満点

非常に分厚いクッションがついている背面と、同じく分厚いストラップ。チェストストラップもついている。あいにくPeak Design Travel Backpackみたいにストラップそのものを収納する機能はないが、まぁそこまで気にならないだろう。

背面は背丈の高さに合わせて調整できる、登山バッグ仕様となっている。

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しっかりとしたクッションと、高さを調整できるシステム。

またヒップベルトもついているので、荷物が重いときは腰で背負えるので便利だろう。このヒップベルトは着脱式なので、私は普段そこまでの荷物を背負わないときは外してしまっている。

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普段遣いではヒップベルトは外してしまう。

背負心地は背丈に合わせて調整できるシステムと分厚いクッションのおかげで非常に楽である。とはいえ、リュック自体に荷物を沢山入れたら重いに変わりはないので、リュックはどうあがいてもリュックである。ホイールが付いていてコロコロ引っ張れるリュックなどもあるが、Tortuga Outbreakerにはそういう機能はないので気をつけてほしい。

なお、ハンドルは上部に一つついている。側面にはないので気をつけてほしい。

Tortuga Outbreakerに荷物をパンパンにいれた状態はこんな感じだ:

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最高まで荷物を詰め込んだ姿がこれである。

荷物をマックスまで無理やり詰め込んだら、これぐらいに膨れる。35リッターの大きさである。「箱じゃん」という感じだが、まぁ箱である。

なお左右に圧縮用のストラップがついているので、荷物があまりない場合はリュックの上部部分だけではあるが、ギュッと絞ることができる。

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圧縮ストラップを使えば、多少スリムに。

なぜ上部だけかと言うと、ペットボトルホルダーが左右についているからだ。一部のメーカーではこの圧縮ストラップがペットボトルホルダーにかぶるものもあるが、そうするとペットボトルを当然入れられなくなってしまう。まぁこのあたりは良し悪しというところだろう。

個人的には、あまり荷物を入れていないときは比較的スリムなシルエットになるので、これで良いかなと思っている。

まとめ 最強リュックTortuga Outbreaker唯一のデメリットは、日本では手に入れにくいこと

海外ではノマドワーカーを中心に大人気のTortugaリュックであるが、日本国内では手に入れづらい。(2021年1月現在

私は海外の友人に代わりに日本へと発送してもらったが、メーカーは現在米国にしか発送していないようだ。

とはいえ、gori.meさんのサイトでも紹介されているように海外の荷物を日本に転送してくれるサービスなどがあるので、それらを使えば実質送料分負担で日本への発送が可能である。

コロナが広まりリモートワークという概念が広がってきた今なら、Tortugaのリュックは日本でも大ヒットしそうなのだが、どこか代理店はでないものか…。どうでしょう、この記事をご覧の社長さん?

整理整頓マニア垂涎の最強リュック、Tortuga Outbreakerレビュー 全てを持ち歩こう

整理整頓マニア垂涎の最強リュック、Tortuga Outbreakerレビュー 全てを持ち歩こう

Tortuga Outbreakerは多少は重いが、その分荷物が「整理整頓の上」たくさん入る、まさに理想のリュックである。

真の意味で、このリュック一つで全て完結だろう。心の底からオススメできる最強のリュックである。

Tortuga公式サイト

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内藤エルフ

2013年東京大学法学部卒業。都内の米系投資銀行勤務。英語と日本語のバイリンガル。意識高い系そのものが好き。スターバックスでMacbookを開いてドヤ顔するのが好き(しかし仕事のファイルは持ち出し禁止なのでネットサーフィンのみ)。なお、コーヒーの味の違いはわからないけど、日本とアメリカのコーラの味の違いは7割の確率で当てられる。

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